荒井 美穂Miho Arai
生産管理部生産管理課 2020年入社
社員インタビュー
幅広い視野で事業全体を見ながら
生産スケジュールを組み立てる
生産管理部について
パッケージを製造するために必要な原料や資材の購入と入荷のスケジュール、そして納品までの工程管理など、生産プロセスをスムーズに進めていくために欠かせないのが生産管理部の仕事です。
関わるすべての人の力を引き出して円滑に生産を進めていく
ものづくりが好きだった私にとって、包材メーカーは就職活動を始めた頃から注目していた業界でした。その中でもタキガワ・コーポレーションを志望したのは、説明会で複数部署の方から話を聞いたときに部署間のやりとりが親密だったからです。ありきたりな言葉かもしれませんが、アットホームな会社全体の雰囲気を感じて、この組織の一員として仕事がしたいと思いました。
ただ、不安だったのは、プラスチック製品が減っていく傾向にあったことです。マイバッグが導入されて、レジ袋が有料化されたタイミングだったので、今後はどうなるのかと思いました。その不安を解消したのは、「食品などのモノを保存・保護する役割は、パッケージしか成し遂げられない」という当時の社長の言葉です。それは入社を決める理由の一つになりました。
効率の良い生産スケジュールを組み合わせていくのは難しさであり、生産管理部ならではの面白さ
生産管理部の主な仕事は、製品をスムーズにつくり続けるためのスケジュールや必要な書類を作成することです。特に営業部がお客様から要望された納期と、製造部が考える効率の良い生産スケジュールを組み合わせていくのは難しさであり、生産管理部ならではの面白さだといえます。
素早い対応をしてくれた製造現場、工程担当者、協力会社、たくさんの人の力を感じた
以前、突発的にお客様の要望される納品日が早まったことがあります。その時点で、スケジュールに空きはありませんでした。それでも次の工程以降を早めなければ、納期に間に合わない状況です。そこで社内から協力会社に切り替え、前後の工程担当者に調整をお願いして、なんとか1時間で納期に間に合うスケジュールを組み立てました。素早い対応をしてくれた製造現場、工程担当者、協力会社、たくさんの人の力を感じたエピソードです。
このようにさまざまな人の力を結集してつくり上げられるのが、タキガワのパッケージです。その製品を日々の生活の中で目にすること、実際に手に取れることはこの仕事の大きな魅力だと思います。
生産管理部の一日荒井 美穂の場合
出社・メールチェック
各部署へ印刷予定の共有
書類作成
昼食
工程予定の確認
印刷スケジュールの調整
印刷サンプルのチェック作業
退社